銀座HINA矯正歯科


矯正治療の「怖い」や「悩み」にお答えします

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LIFE 2017/12/08

歯科矯正は今では市民権を得ていますが、仕事に遊び、恋を謳歌する働き盛りや青春真っただ中の年頃の女性には生活に支障が出るのではないかという不安からの→「悩み」、妊娠・出産における体に対する不安からの恐れ→「怖い」など、さまざまな心配事がありますよね。

そこで今回は、Q&A形式でズバリ解決していきます。

 

Q.「出っ歯ですが、美容整形と歯科矯正どちらに行こうか悩んでいます。本当はどっちがいいのですか?」

A. 骨格そのものを修正できるのが、美容整形です。ただし、手術の入院やリスクが付いてきます。また、美容整形単体の場合には、歯並びのケアをしないで、強引に手術だけで外見を揃えることとなるので、歯並びのバランスが崩れ、噛み合わせがズレてくる可能性があります。治療期間だけをみれば、美容整形の方が短いでしょう。ただ、クリニックによっては矯正治療の期間は短い場合もありますし、矯正治療単体でもインプラントを使用するなどして、以前よりも格段に顔貌への改善が望めます。また、骨格のズレが大きい場合には、手術併用の矯正治療を受けることもできます。外見だけでなく、お口の環境を踏まえた上で噛み合わせを考えて、不自然さを残さないように治療できます。どちらか選ぶのは自身が決めることですが、美容整形のみでは不自然な部分が残ることを忘れないでください。

⇒歯並び・噛み合わせも考えて検討を

 

Q.「歯並びが悪いので、口臭の原因になっていませんか?」

A.口臭の原因はさまざま考えられるので、不正咬合だから口臭がするとは言えません。しかし、噛み合わせが悪いと、磨き残しによる不潔部位ができる可能性は高いでしょう。歯周病など歯の汚れが原因で臭いの元になることがあるので、不正咬合を治療することで口臭予防につながると考えてもいいでしょう。

⇒歯並びを治療することで口臭予防に

 

Q.「歯科矯正より差し歯の方が簡単でキレイになるって本当ですか?」

A.差し歯にすることで、歯並び全体が整ったように見せることができるかもしれませんが、審美的なカモフラージュなので、不自然さが出てしまいます。笑ったときに差し歯が強調されることがありますし、機能的にも満足できないと感じることもあるでしょう。また、年を重ねることで、歯茎の高さが下がり、人工のものとの境目が逆に気になることが多いです。実際には元の歯の位置関係によりますが、かなりの自分の歯を削ることとなります。差し歯は治療期間が短く簡単ですが、しっかりと矯正する方が長い目で見て健康で美しい歯並びになるといえます。

⇒美しさと機能面は矯正治療が◎

 

Q.「矯正治療中の妊娠・出産は可能ですか?」

A.矯正治療中に患者様が妊娠されることはよくあります。全く問題ありません。昔は、妊娠・出産すると歯が弱くなると言っていましたが、これは栄養が不足していた時代の話しで、今の時代にありえません。心配する必要はないので、安心してください。また、矯正治療中の妊婦さんが治療をお休みしている話を聞いたことがあるかもしれませんが、医学的に妊娠・出産期間は治療を中止にするわけでなく、とても忙しくなるので通院が難しくなり、お休みするだけです。出産退院後、すぐに治療を再開することも可能です。

⇒全く問題なし

 

最後に

極論ですが、歯並びが悪い=死ではありませんが、見た目を気にして仕事や恋に消極的になってしまう、いろいろと我慢した生活を送るのはいいとは言えません。支障を感じていた歯並びを治すことで、健康を害する要素を軽減して自分の歯で健康的な生活を送ることができます。健康的な生活は美容にも必要な条件です。

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