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全国シニア「噛む力」調査で高知県がトップに!フレイル予防の調査

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LIFE 2024/01/29

2月1日の「フレイルの日」に合わせて行われた全国シニア「噛む力」調査の結果、高知県が最も「噛む力」が高い都道府県であったことがわかりました。
この調査は、高齢者の口腔機能の現状を把握し、オーラルフレイルの予防につなげることを目的として実施されました。

 

調査対象となったのは、全国47都道府県の65~80歳の男女50名ずつ。
彼らの「噛むこと」に対する意識や行動、オーラルフレイル状態のチェックを通じて、「噛む力」を偏差値で算出しました。
その結果、高知県が最も高い「噛む力」を持つ地域だということが判明したとのこと。
埼玉県、兵庫県、福岡県が続き、新潟県、富山県、静岡県が同率第5位にランクインしました。

この調査からは他にも、オーラルフレイルの症状を持つ人のうち、78.2%が何らかの「身体の衰え」も感じていることが明らかになりました。
オーラルフレイルは、口腔機能の軽微な低下や食の偏りを含む状態で、介護リスクや死亡リスクの増加につながることが知られています。

東京医科歯科大学の水口俊介教授は、高齢者の口腔問題に警鐘を鳴らし、日常生活における「噛むこと」の重要性を強調。
また、ロッテ「噛むこと研究部」は、ガムを噛む習慣がオーラルフレイル対策に一助となる可能性を示唆しています。
「噛むこと研究室ホームページ」 https://www.lotte.co.jp/kamukoto/

【調査概要】※ロッテ調べ

 

今回の調査は、高齢化社会における今後の予防対策や健康増進取り組みの参考となることでしょう。

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