当院では4月7日の緊急事態宣言以降、通常診療を自粛し、必要度の高い患者様や急を要する患者様のみの対応とさせていただいておりました。
それにより、4月ご予約の患者様を5月7日以降へ、治療内容により予約日の振り替えをさせていただいたことをお許し下さい。
また、スタッフの感染防止を目的とした自宅待機による、人員の削減を行っておりましたため、すべての立ち回りを院長が対応することとなり、ご不便をおかけ致しました。
※国や都の方針・感染状況にもよりますが、長期戦の様相も呈しているため、一つの区切りとされているGW明け(5月7日)以降は、非常事態宣言が延長された場合も、通常診療に戻す予定でおります。
【来院に関するお願い】
*以下の項目に該当する方は、入室・診療を控えていただいております。
・37度を超える発熱、咳、くしゃみ、鼻水などの風邪症状がある方
・2週間以内に、上記の様な体調不良があった方
・2週間以内にご自身、ご家族が海外渡航された方
・2週間以内に海外から帰国された方と接触された方
・2週間以内に身近な人でコロナウイルスに感染した人がいる方
上記に該当する方は、大変申し訳ございませんが、ご予約の取り直しを電話またはメールにて行わせていただきます。
【入室時・入室中のお願い】
・アルコールの手指消毒をお願いします。(*もしくはトイレでの手洗い)
・検温をお願いします。
・治療前後のマスクの着用をお願いします。
・雨の日や少々肌寒日も窓を開放しています。
・対面での会話を極力短時間に努めています。
・治療時以外もスタッフはマスクを着用しています。
【当院の矯正治療に対する方針と感染予防】
現在、治療中の方、歯並びや口元に悩みを抱えている方、当院を必要としておられる方には、出来得る最善の対策をもって治療に当たりたいと思っております。まだ不透明で不安もある中、予防対策と通院治療のバランスを取りながら、患者様とスタッフの安全を確保しつつ治療を進めていければと考えています。
私の考えと致しまして、矯正治療は「不急」である部分がありますが、治療である以上「不要」ではなく、必要です。
「不急」であると言い切れないのは、矯正器具をつけている以上、良くも悪くも歯が動いています。数か月ぶりに来院した方の歯並びをみると、想定外の動きをしていることがあるからです。但し、感染リスクと矯正治療を天秤にかけたとき、自己責任のもと、判断はご自身に委ねられます。
この長期戦の様相の中で、私たちは今置かれた環境で、いかに生活の質を保ち、継続していくかがポイントになってきます。
これまでも診療環境の整備、器具の消毒・滅菌については徹底して取り組んできましたが、コロナウイルスという未知の敵に対して、更なる対策を求められています。個々が身近にできる予防対策で、基本的な手洗い・うがいの徹底、人込みを避ける、マスクの着用などがありますが、医療現場ではより感染のリスクを下げるべく、より高い清潔な環境や使用器具の滅菌・消毒を講じていきます。
よって、以下の感染予防対策を講じます(これまでの取り組みも含む)
・受付の混雑を避けるための完全予約制
・待合室や診療室の窓は開放します
・雑誌の配置も、一時期取りやめます
・換気の目的と患者間距離を保つための半開放型の個室診療
・感染予防のための器具の滅菌・消毒
・診療グローブもこれまで通り、患者様ごとに新しくしています
・診療に関わる器具類は、これまで通りに高圧蒸気滅菌、ディスポーザブル(使い捨て)にて対応しています
・直接的な対面時間の短縮
・施術時のスタッフのフェイスガードの使用
・超音波スケーラーの使用を極力削減します
・玄関とトイレの取っ手の消毒は1時間毎に行います
・診療前後のクリニック内消毒
※感染が怖いので予約をキャンセルする方につきましては、申し出てください。
※感染の収束のめどが立っていないため、治療に来られなかったことが治療に及ぼす影響は、自己責任として下さい。
※経過観察の方は、急を要する状況でない場合には、数か月後に延期をお願いすることがあります。