銀座HINA矯正歯科

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餅は餅屋・・・専門とは・・・2017/05/10

先人たちの言葉には、ことわざや迷信、言い伝えなど興味深いものが多くあります。
それは、何かしらの意味で現代でも通ずることがあると思います。

世の中にはいろいろな専門分野があります。
自分たちの職業、単純にサラリーマンやOLといっても、
それぞれの会社に金融や建設などの分野があり、やっている内容は会社ごとに違います。
当たり前の様ですが、これをもう少し小さい視野で見てみても、同じ会社でも部署ごとに更に、分担がなされています。
「これはここの管轄ではないから、他にお願いをして」と言うようなことはよくある話です。

これを広い意味で「専門」と言います。

家電量販店のビックカメラでさえ、テレビ・洗濯機・エアコンなど製品ごとに係の人が決まっており、より詳しい説明が聞けます。
では、「歯科」という分野に置き換えてみましょう。
会社を歯科とするならば、部署が矯正・口腔外科・小児歯科などがそれにあたります。
もしも矯正治療をするならどこですればよいのでしょうか?
近所の歯科医院にはよく看板に一般歯科・小児歯科・歯周病、審美歯科、予防歯科、インプラントなど
様々な表記の中に矯正歯科も当然の様に入っています。

ここで、あれ???っと思ってほしいんです。

矯正治療には大学を出た後に、その習得にかなりの時間をかけて勉強し、技術を身につける必要がある分野であるということを。

もしも、心臓が悪ければ、はじめは総合のクリニックで診てもらったとしても、
しっかり見てもらうためには心臓の専門医に治療してもらうと思います。
お医者さんでも、眼科医に心臓手術は任せませんし、そこは分担、専門分野があるということです。

要するに、矯正治療を専門の歯科医以外に任せて、いい治療が受けられるはずがないということです。

専門のクリニックがあるということは、その分野において、考えていることや費やしている時間、
それにまつわる問題への遭遇とその対処、経験値が全く違うということです。
それを考えると、月に1、2回しか来ないバイトの矯正医も注意が必要です。
よくカウンセリングに来られた方から「クリニックによって言われることが違う」という意見があります。
何が正しいのかわからないと・・・。そんな時は経験を積んだ専門の人に意見を求めるのが正解ですよね。

最後に「裏側矯正治療は矯正の中でも、更に専門性が高い分野であり、専門のクリニックで行うことに間違いがない」ということです。

「なんでも屋」は広く浅く、「専門家」は狭く深くです。

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