銀座HINA矯正歯科


「おしゃぶり」は歯並びが悪くなり出っ歯になりやすい?

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LIFE 2015/08/20

ママ達も気になる…我が子の歯並び

新米ママの患者さんから「おしゃぶりをすると歯並び影響しますか?」という質問をうけます。お子さんの指しゃぶりをお母さんが「歯並びが悪くなるのでやめなさい。」と注意するのを見かけたりもします。「おしゃぶり」と歯並びの関係が気になっているママが多いようです。

おしゃぶり卒業のタイミングは?

もちろん「おしゃぶり」も「指しゃぶり」も、幼児にとっては自然な行為。精神安定にもつながりますから無理に辞めさせる必要はないと思いますが、確かに、長く続けると噛み合わせが悪くなることがあります。実際、3歳頃を過ぎても「おしゃぶり」を離せないお子さんのなかには、噛み合わせが悪くなる場合があります。乳歯の生え揃う2歳半~3歳くらいまでに卒業できるといいですね。

噛み合わせだけじゃない、他にも影響が

「おしゃぶり」はコトバが話せるようになると自然と卒業できるようですが、それにくらべて、指しゃぶりは長く続けてしまう幼児もいます。できれば、永久歯の前歯が生える頃にはやめさせたほうがいいでしょう。噛み合わせが悪くなるだけでなく「舌足らずになる」「前歯で咬めない」「口呼吸するようになる」といった報告もあります。

これなら安心。おススメの「おしゃぶり」

そんな「おしゃぶり」ですが、噛み合わせを悪くならないような工夫が施された、矯正歯科医が造ったおしゃぶりがおススメです。

 

http://chuchubaby.jp/products/milk/dentistar/

■チュチュベビー

ドイツの医師が考案した「出っ歯になりにくいおしゃぶり」は、ニップルの部分が歯や歯茎の間に自然にフィットし、自然な噛み合わせを促すようなデザインになっています。舌の入るスペースを確保し、厚みを薄くして歯に余計な圧力をかけない設計です。また、0歳~6か月頃用から6ヶ月~1歳頃用で分けられ年齢によって硬さを変えているのも特徴です。

 

http://www.nuk-japan.jp/product/index.html

■NUK(ヌーク)

授乳時のママのニップルに近い形を再現したNUK(ヌーク)は歯科医が開発したおしゃぶり。サイズがXS(0~2ヶ月)、S(0~6ヶ月)、M(6~18ヶ月)、L(18~24ヶ月)と分かれていています。
あまりナーバスにならない方が良いと思いますが、優れたデザインの「おしゃぶり」もたくさんあります。お好みのデザインをさがして、試してみるのはいかがでしょうか?

 

 

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