銀座HINA矯正歯科

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笑笑笑2013/07/01

私たちはいつから笑うようになったのか、考えたことがありますか?

さかのぼること生まれたて。
首もすわってない、まだあの頃。心地よさからウトウトしながらも感情とは無関係に反射的に口元が緩み微笑んだようにみえる時期があります。
俗に言われる「天使の微笑み」。
それは周りのひと達に幸せを与えます。
そうです、はじめの笑顔は周囲のひとに幸せを与えることからはじまります。その後、赤ちゃんのこうした行動を喜ぶ反応に、赤ちゃん自身が理解をし、まねることから、自らの笑顔ができていきます。
そして、自分が嬉しいとき、楽しいとき、幸せなとき、その時々に自然に笑顔になっていきます。
笑顔は与えたり与えられたりを繰り返していくんですね。

昔、学校の授業で学んだ「オオカミに育てられた少女」の話を思い出します。
外国で奇跡的に人間の赤ちゃんがオオカミに育てられ、その後人間に保護されたのはいいのですが、二足歩行はせず、笑うこともない・・・多くのことを考えさせられ、また育つ環境はとても大切なんだと思いました。
笑顔の起源を正確に知る人はいませんが、ヒトも動物と同様に考えると、動物が「歯」を見せる行動は、相手を威嚇する現れです。
「歯」を見せて威嚇することで、無駄な争いで怪我をさけられます。
そうです、人間も進化の過程で相手との関係をよくするため歯を見せて笑うんです。

悪い歯並びによって口元を手で隠したりする人、歯を見せない無理な笑顔をする人、笑顔そのものをしようとしない人もいます。
それはとても悲しいことですよね。

『笑う門には福来たる』素敵な笑顔は自分だけでなく相手も幸せな気分にしてくれます。
笑顔はコミュニケーションにおいてとても大切で、キャッチボールのようなものだと私は考えます。

矯正治療には直接的に容貌の魅力度を改善するだけではなく、笑顔を回復させるというプラスの効果が知られています。
一般的に、笑顔は顔をより魅力的に感じさせますし、性格を肯定的に知覚させ、相手からも肯定的な態度を誘発させます。皆さん、沢山笑いましょう。
そして、幸せになりましょう。

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