銀座HINA矯正歯科

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歯並びの成り立ち2015/10/07

現在の状態には理由があります。夜更かししたから、朝眠い。お酒を飲みすぎたから、二日酔い。歯を磨かないから、虫歯。
「何かのために、何かをすればそれが変化を起こします。」良くも悪くも反映されます。これは歯並びも同じです。

矯正治療を始めると自分の歯並びだけでなく、他のひとの歯並びも気になり出します。
私たち歯科医はテレビを見ていても、歯に目がいってしまいます(これって職業病ですよね・・・)。

初めて矯正治療以外で一般的に多くの人が自分の歯並びに関心を示す時期はというと、乳歯から永久歯に萌え変わる頃だと思います。
人生で一度きりのイベント、乳歯から永久歯への萌え変わりです。
この萌え変わりには沢山のドラマがあり、そして人によって様々な歯並びが作り出されます。
例えば日本人に昔から多いと言われている“八重歯”です。どうして八重歯になってしまうのでしょうか?

乳歯から永久歯への萌え変わりには、ある一定の法則があります。

上あごの歯では、まず、乳歯列の1番奥の歯のそのまた後ろに6歳臼歯(6番目の歯)が萌えてきて、
同じ頃に1番目の前歯が萌え変わります。 その後、側方の歯が前の歯から後ろの方へと萌え変わりが進んでいきます。
ところが・・・、前歯の1、2番目の歯が萌え変わった後、
3番目の歯が萌え変わるかと思いきや、4番目5番目の歯が先に萌え変わるんです!!

そうなると最後に残るのが3番目の犬歯です。そう!あのとがったヤツです。
そのため、あごが小さい方では、3番目の犬歯の並ぶ隙間がなくなり、
最後に萌えてくることとあいまって外側にあおり出され、“八重歯”となってしまうんです。

おもしろいことに、この現象は上あごだけに見られ、下あごでは少ないんです。
ただし、歯の萌え変わる順番は当然個人差もあり、必ずこの通りではありません。
今回は“八重歯”を例にあげましたが他にも患者様ひとりひとりに噛み合わせのドラマがあり、いろいろな歩みがあったと思います。

ただ、矯正治療をされている方はその現状を変える努力をされ、自分で変化を生み出そうとそれているひとです。
「何かのために、何かをすればそれが変化を起こします。」

これまでの歯並びや顔立ちを過去に変えることができるメリットが矯正治療にはあります。
実際、矯正治療を始められた方のほとんどが、過去の自分の歯並びを憶えていません。治療後に自分の元の歯並びをみて驚いています。

ほんの少しの行動で、今の自分を変化させることが可能なんですね。

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